『グラブル』アカウントの販売が違法と言われる理由は?RMT専門家が利用規約を徹底解説!

2022年4月4日

今回は、グラブルのアカウントを販売する行為が違法と言われている理由と本当に違法なのかどうか徹底解説します!

この記事は以下のような人におすすめです!

  • グラブルのアカウントを販売する行為は違法じゃないの?
  • グラブル引退するから売って少しでもお金を取り戻したい!
  • グラブルの最強アカウントを購入して、快適に遊びたい!

それでは、どうぞ!

グラブルのアカウントを販売する行為は違法なの?

結論からお伝えすると、グラブルのアカウントを販売する行為は違法ではありません。

理由としては2022年4月現在、アカウント売買に関する法律が存在しないからです。

グラブルのアカウントを販売したとしても、アカウント自体に違法性はないため、法律上は問題なく、犯罪行為にもあたりません。

そもそも違法であれば、Twitter等のSNSで販売している人が逮捕されたり、ニュースに取り上げられているはずなので、そのことからも分かります。

なぜ違法と言われているの?

先ほど、アカウントを販売する行為は法律がないから違法ではないと解説しましたが、「じゃあなんで違法と言われてるの?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか?

それは、アカウントを販売する行為がグラブルの利用規約に違反してしまっていることに原因があります。

グラブルの利用規約を確認してみると分かりますが、第三者にアカウントを渡す行為が明確に禁止されています。

第十二条 禁止事項
(20) アカウント、サービス内コンテンツその他本サービスにおいてユーザーが利用可能な権利または利益の全部または一部を、有償・無償を問わず第三者に譲渡しまたは利用させる行為、およびその宣伝・告知・勧誘。
引用元:https://games.yahoo.co.jp/granbluefantasy/terms

ここで注意しなければならないのは、“利用規約違反"="法律違反"ではないということです。

利用規約はそのコンテンツを利用するうえで守らなければならないルールで、法律とは異なります。

また、利用規約はゲームを利用するうえでのルールなので、譲渡等のゲーム外の行為を直接禁止することは本来できません。

ただ実際は、記載していなかった場合に「アカウント売買を公式が許可しているのか!」というような批判を浴びる可能性があるため、だいたいのゲームの利用規約で禁止されています。

このようなこともあり、「利用規約違反 → 悪いこと → 違法」というようなロジックになってしまっているため、アカウント売買が違法という噂が広まってしまったのだと考えられます。

法律違反ではありませんが、マナー・ルール違反であることは理解しておきましょう。

アカウント売買の危険性は?

アカウント売買で一番ネックになるのは、アカウントがBANされてしまう(通称:垢ban)危険性があることです。

買った側はもちろん嫌ですが、売った側も購入者とトラブルになってしまう可能性があります。

後述しますが、売買をする場合はリスクを下げられる場所を利用しましょう。

また、アカウント売買自体は違法ではありませんが、売買を利用した詐欺を行った場合は普通に逮捕されますので絶対にやめましょう。

でもアカウントを売買したい!

これまでの説明を聞いたうえで、「リスクは分かったけど売買したい」と思われた方もいると思います。

私も同じように思った中の一人ですが、リスクを理解したうえで売買する場合は、できる限り安全に取引をすることが大事です。

などのSNSでの取引は絶対におすすめしません。

は先払いや後払いなどの問題があるため、かなりリスクが高いです。

安全に取引するためには、ゲームアカウント売買専門のフリマサイトを利用するのがおすすめです。

簡単に説明すると、某フリマサイト「メ〇カリ」のような仕組みで、購入者が支払ったお金をサイトの運営が一度預かってくれます。

その後、出品者がアカウント引き渡し、購入者がその商品に問題がないかを確認します。

アカウントに問題ないことが確認できたら、購入者がレビューを行うことにより、出品者にお金が反映されるという仕組みです。

先ほど説明したアカウントのBANというリスクも『非公開機能』を利用すれば、こっそり取引できるので、リスクを最小限に抑えることができます。

専門のフリマサイトはピンからキリまでいろいろありますが、多数の機能を利用できるゲームクラブなどが有名です。

取引するなら安全最優先!

グラブルのアカウント売買の安全性を高める5つのポイント

最後にグラブルのアカウントを売買するときに、安全性を高めるためのポイントを紹介します。

販売者と購入時に分けて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

販売者が安全に販売するポイント

実は販売者はそこまで、リスクがありません。

なぜなら、あくまで、グラブルをプレイするのは、購入者で、売ったあとは販売者はグラブルのアカウントを使うことがないからです。

なので、挙げられるとすれば、以下の二つのポイントです。

支払い前にモバゲーアカウントの情報を渡さない

初心者がよくやりがちなのが、購入者からの「支払いました」という報告を勘違いしてしまい、支払いが完了する前に、モバゲーアカウントの情報を渡してしまうことです。

先述した、ゲームクラブのようなサイトを利用する場合は、購入者の支払いが完了したタイミングで必ずサイトの運営から連絡がきます。

連絡が来る前に渡してしまうと、一切のサポートも受けることができず、そのまま乗っ取られてしまう可能性があるので、細心の注意をはらいましょう。

ヒヒイロカネの数や武器の凸数が出品情報と異なっていないか確認する

購入者がそのグラブルアカウントの購入に至った理由は様々です。

ランクを大事にしている人、SSRのキャラ数に魅力を感じた人、リッチ斧の本数に魅力を感じた人など、人によって大事にしている部分が異なります。

そんな中、いざ支払いをしたあとに「ヒヒイロカネが20個って書いてあったのに、5個しかない…」となってしまったらどうでしょうか?

当然、購入者は「当初の内容よりも少ないなら、買わなかった」となってしまいます。

上の例は少し大げさですが、「そんなのめったにないでしょ(笑)」と思っている人ほど陥りやすい罠ですので、しっかりとチェックしておきましょう。

取引はお互いの信頼がすべてです。不当に相手の信頼を破壊するような行為だけはしないように気をつけていきましょう。

購入者が安全に購入するポイント

購入者が安全に購入するためのポイントは、2つあります。

一般的にグラブルの取引は購入者のリスクの方が多いのでこれを機に事前にチェックしておきましょう。

アカウントを受け取る前にレビューしない

先述した、ゲームクラブのようなサイトを利用する場合は、レビューを行うと支払い代金が販売者に反映されてしまいます。

基本的に、支払い代金が反映されたら取引完了となってしまうため、商品を受け取ることができなくなってしまいます。

フリマサイトを利用する場合は、すぐにお問い合わせをすれば、対応してくれるため安心ですが、時間経過とともに商品の受け取りが難しくなっていくため、注意しましょう。

アカウントを貰ったあとは早めに情報を変更する

モバゲーアカウントはメールアドレスでログインが可能なので、アカウントを渡した後も、同じメールアドレスパスワードのままだと元の持ち主がいつでもログインできる状態になってしまいます。

販売者が誤ってログインしてしまうケースも考えられますので、メールアドレス、パスワードはすぐに自分が所持しているものに変更しておきましょう。

グラブルのアカウント売買まとめ

以上、グラブルのアカウントの販売が違法かどうかついて分かりやすくお伝えしてきました。

今回説明したように、グラブルのアカウントを販売することは違法ではありません。

うまく利用すれば、たくさんのメリットを得ることができ、ゲームをより楽しむことができます。

ただし、利用規約には違反してしまうため、これからグラブルのアカウントを売買する方は、この点を注意しながら利用しましょう。

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